9月中旬乗鞍から約3時間 露光アサヒペンタックス67.45mm f-56 フィルム コダック E100SV
遠方の八ヶ岳連峰を浮かび上がらせているのは 甲府方面の街明かりです。
三澤房雄君は小学校4-5年生の頃理科の教科書に載っていたオーロラの写真に魅せられたのが
今でも脳裏から離れないそうです。30歳台の頃、夜遅く仕事中にふと空を見上げた時、夜空がとてもきれいに見えた
そうです。それいらい月のクレーターや土星の観測に夢中になりました。
数年前カナダのイエローナイフにオーロラの撮影に行ってきました。あまりの素晴らしさに2年後には
奥さんを連れてまたオーロラ撮影に出かけたほど感激したそうです。
本格的に天体へのめりこんだのは、平成4年(52歳)、天体クラブに入っていた奥さんが、1枚の天体写真を
もらってきたのを見て、美しさに感動しました。天体写真を普通のカメラでも撮影できることを知り、天体に関する
ことや、望遠鏡の選び方、使用方法など1年余かけて勉強や研究をしながら、星雲や星団を撮影し、全国規模の
天体写真コンテストでも入選するまでになりました。手先が器用なこともあり、撮影器具、補助器具は手作りで
撮影しています。原村にある 八ヶ岳自然文化園のレストラン「リーベ」には、15点以上が常設で展示されています。